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【シリア情勢】英、軍事行動を閣議で議論 メイ首相、参加決定は議会承認求めず BBC報道

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 【ロンドン=岡部伸】英BBC放送は11日、シリアのアサド政権による化学兵器使用疑惑でメイ英首相が12日に緊急閣議を開き、米国が検討している軍事行動に参加するかどうかを議論すると伝えた。また閣議で参加を決めた場合、メイ氏は議会承認を求めない意向と報じた。

 議会承認を求めないのは、参加判断は急を要するためで、メイ氏は化学兵器の再使用を懸念しているという。英議会内では労働党など野党を中心に、参加の場合は事前に議会承認を得るよう求める声が強まっており、メイ氏が議会に諮らず閣議だけで参加を決めれば反発は必至の情勢だ。

 英首相官邸によると、メイ氏は10日、トランプ米大統領と電話会談し、アサド政権による化学兵器使用が確認されれば、自国民への残虐行為のさらなる証拠となり「徹底的に非難されるべきだ」との見解で一致している。さらに11日、記者団に、「責任はアサド政権にある。同盟国と連携し、どうやって確実に責任を取らせるか検討する」と述べていた。

 英下院は2013年、キャメロン首相(当時)が求めたシリア軍事介入参加の承認を否決し、英政府は軍事行動参加を断念した。

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