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【緯度経度】対北融和政策の文政権に相乗りし“ヨイショ”? 政権とともに変わる韓国のテレビ 黒田勝弘

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 もう一つ革新系の労組出身の社長が新しく就任したMBCでは、それまで生活情報中心で政治的話題は登場しなかった朝の主婦向け番組に、北朝鮮モノや旧政権たたきの政治モノが挿入されるようになった。いかにも無理やりという印象で結果的に文政権への“ヨイショ”になっている。

 それに興味深いのは、各種のデモや集会など左派・革新系の政治的動きは「市民団体」と称して前向きに報道される。ところが右派・保守系のそれは「市民団体」ではなく「右翼・保守団体」といわれ、かつ無視されることが多い。

 保守政権下でもメディアの“忖度(そんたく)”は当然あったがこうまで露骨ではなかった。韓国メディアは日本関連では保革や左右を超えていつも誇張、歪曲(わいきょく)、扇動が得意だが、対北融和ムードの文政権下では特に北朝鮮や南北関係での“超・忖度”ぶりに要注意である。=敬称略(ソウル駐在客員論説委員)

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