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【緯度経度】対北融和政策の文政権に相乗りし“ヨイショ”? 政権とともに変わる韓国のテレビ 黒田勝弘

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 したがって今回も“交流”とは名ばかりで韓国側の自己満足なのだが、文政権支持の左派系メディアは「南と北の和音に1万2千人の観客席は歓呼」「南の歌謡に開かれた北/文化交流で大きく近づいた南北」(ハンギョレ新聞)などと極端に持ち上げていた。

 ところで韓国では政権が代わるとテレビの社長が代わり、番組が変わる。特に政権の息がかかる国営・公営系のKBS、MBCがそうで、文政権下で社長が代わったので早速、番組に変化が見られる。

 例えばKBSでは、韓国の哨戒艦が北の魚雷に撃沈された「天安艦事件」(2010年)当時、親北・左派勢力が主張していた米軍謀略説など噂話を改めて紹介し、事件を“謎”として強調する番組を放送している。

 これなど同じく左派・革新政権だった盧武鉉(ノ・ムヒョン)時代(03~08年)に、大韓航空機爆破事件(1987年)に関し、犯人の金賢姫(ヒョンヒ)(恩赦で死刑は免れた)を北の工作員ではなかったとする“ニセ者説”など、北朝鮮が主張する韓国謀略論をテレビが一斉に報道したのとそっくりだ。

 哨戒艦事件も大韓航空機事件も、北朝鮮の犯行であることは国際的には動かせない定説になっているのに、韓国では左派政権が誕生すると「歴史再検証」などと称して、決まって北朝鮮にこびるように“謎”をいい出す。

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