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【激動・朝鮮半島】金正恩氏、中露に接近 「段階的措置」に援護期待

モスクワ郊外の空港に到着した北朝鮮の李容浩外相(中央)=9日(共同)
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 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長にとって逼迫(ひっぱく)した現状を打開するには、トランプ米大統領との直談判は避けられない。とはいえ、非核化をめぐる隔たりは大きく、北朝鮮は自国に理解を示す中国やロシアへの接近を加速させている。

 朝鮮中央テレビは3日、4年半ぶりに金日成(キム・イルソン)主席と中国の指導者との会談のドキュメンタリー映画を放映した。同テレビは3月下旬の中朝首脳会談以降、長らく控えていた中国関連の番組を再開。党機関紙、労働新聞も5日、1面に習近平国家主席が3月に金正恩氏に送った電文を掲載するなどメディアを挙げて中朝友好の演出に傾注している。

 韓国紙は、中国の一部企業が最近、国連制裁に絡む北朝鮮労働者の送還手続きをとめたと報じた。韓国の人権団体は、中国当局が3月下旬、少なくとも30人の脱北者を拘束したと明らかにした。中国側としても、北朝鮮に配慮していることの表れとみられる。

 一方、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は9日、ロシアを訪れ、ラブロフ外相と10日に会談する予定だ。金正恩氏が訪露する可能性も取り沙汰されるなど、北朝鮮とロシアの接近ぶりが目立つ。

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