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北朝鮮の非核化、米国が主張する「リビア方式」 韓国、否定的な声も

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 米朝首脳会談を前に北朝鮮の非核化をめぐり、米国が主張する核廃棄のリビア方式に注目が集まっている。ただ韓国政府高官からは、北朝鮮が非核化に関連し表明した「段階的で同時並行的な措置」(制裁緩和)を擁護する声も出ており、今月27日開催の南北首脳会談では「段階的核廃棄」を南北がアピールする可能性がある。

 米国がリビア方式をモデルにする理由は、「完全かつ検証可能で不可逆的な核解体」(CVID)の成功例としてみているためだ。リビアの最高指導者、カダフィ大佐が核兵器を含む大量破壊兵器放棄を表明したのは2003年12月。その3日前に逃走中だったイラクのサダム・フセインが米兵に発見され逮捕されたことも影響したとみられる。

 追い詰められたカダフィは、放棄表明を英米の情報機関に行った。米国は英国と協力し、中央情報局(CIA)と英秘密情報部(SIS、通称MI6)が中心となり廃棄任務を行った。リビアは核拡散防止条約(NPT)に加盟しながら、これに違反して核開発を行っていたため、国連傘下の査察機関、国際原子力機関(IAEA)が査察任務を担った。

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