PR

ニュース 国際

【激動・朝鮮半島】芸術公演「秋はソウルで」 金正恩氏、米朝会談不調に備え 融和演出、取材拒否を謝罪

1日、東平壌大劇場で公演を終えた南側芸術団と記念写真に納まる金正恩朝鮮労働党委員長(中段左から7人目)。金委員長の左側は李雪主夫人、右側は南朝鮮(韓国)の都鐘煥・文化体育観光相(朝鮮中央通信=朝鮮通信)
Messenger

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、韓国芸術団の平壌公演を1日に李(リ)雪主(ソルジュ)夫人らとともに観覧した金(キム)正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長が出演者に対し、「わが人民が南側の大衆芸術に理解を深め、心から歓呼する姿を見て胸が熱くなり、感動を禁じ得なかった」と述べたと報じた。

 金正恩氏は「文化芸術公演を頻繁にすべきだ。秋にはソウルでやろう」とも語っており、5月に見込まれる米朝首脳会談が万一、不発に終わっても、米国の軍事的圧力を牽制(けんせい)する南北融和の“担保”を確保しようとの狙いがうかがえる。

 「私がレッドベルベットを見に来るか関心が高かった」。韓国代表取材団によると、金正恩氏は3日の南北合同公演を観覧する予定を日程の都合で1日に変更した事情を出演者に説明しながらこう述べた。

 レッドベルベットは韓国で人気の女性アイドルグループで、金正恩氏が観覧すればどう反応するかが注目されていた。韓国世論の受け止め方を意識した発言のようだ。

 一緒に観覧した都(ト)鍾煥(ジョンファン)文化体育観光相によると、金正恩氏は「公演中、曲や歌詞について質問するなど高い関心を見せた」という。

続きを読む

関連ニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ