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【金正恩氏電撃訪中】米国…中国の敵対回帰を警戒 韓国…橋渡し役を奪われ複雑な思い 中国…血の友誼再び

中国中央テレビが28日放映した、北京の釣魚台迎賓館で握手する中国の習近平国家主席(左)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の映像(共同)
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 26日に行われた中国の習近平国家主席と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の会談で「伝統的な親善」が強調され、中朝の「特別な関係」を強く印象づけた。北との首脳会談を控える米韓は中朝接近を歓迎しつつも、非核化に逆行する動きが生じる可能性を警戒している。

トランプ氏は「とてもうまくいった」とツイート

 トランプ米政権は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の中国訪問に関し、米国の主導による国際社会の「最大限の圧力と関与」路線への取り組みが「北朝鮮との対話に向けた適切な環境を作り上げている証左だ」(サンダース大統領報道官)との確信を深め、5月の実施が見込まれる米朝首脳会談で北朝鮮に「完全非核化」を迫る構えだ。

 トランプ大統領は28日、中国の習近平国家主席から金氏との会談が「とてもうまくいった」とするメッセージを受けたことをツイッターで明らかにした。トランプ氏は「われわれの会談を楽しみに待っていてほしい」ともツイートした。

 金氏による電撃訪中の動機について、ジョージタウン大外交大学院のウィリアム・ブラウン非常勤教授は「制裁圧力に苦しむ北朝鮮が事態打開に向け中国に活路を求めた」とみる。

 米政権が警戒するのは、中国が今回の中朝会談を受け、金体制を温存する思惑から、米国が目指す北朝鮮の「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」に立ちはだかるような態度に回帰することだ。

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