PR

ニュース 国際

フランスで3歳から義務教育を実施へ 国語教育徹底で 

27日、フランス・パリで、「保育学校」を見学するマクロン大統領(ロイター)
Messenger

 【パリ=三井美奈】フランスのマクロン大統領は27日の演説で、義務教育の就学開始年齢を現在の6歳から3歳に引き下げる方針を示した。来年から実施する計画。実現すれば、欧州連合(EU)加盟国で最も早い義務教育開始となる。

 マクロン氏は制度改正の理由について「教育格差をなくす」ためだと述べ、特にフランス語教育を重視する方針を示した。貧困地域では小学校の授業についていけず、落第する生徒が多いことが社会問題となっており、就学年齢を早めることで教育水準を底上げする狙いがある。

 フランスでは現在、小学校入学前の児童を対象に、公立の「保育学校」で無料の就学前教育が行われており、2歳から入学が可能。3歳児の97%が通っており、制度改正による保護者の負担は比較的少ない。保育学校は保育所と異なり、国民教育省(文部科学省に相当)が管轄。学習指導要綱もあり、制度改正により見直しが進むとみられる。

 EU加盟国で義務教育開始年齢は5~7歳がほとんど。ルクセンブルクは4歳と定めている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ