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「ヤマモト」は山本五十六を想起し混乱招く? 米カリフォルニアの校名変更で中国系反発

山本五十六・連合艦隊司令長官
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 【ロサンゼルス=住井亨介】米カリフォルニア州サンフランシスコ近くのパロアルト市で、中学校の校名変更にあたって候補の1つに挙がっている日系人の名前が、「真珠湾攻撃を指揮した山本五十六・連合艦隊司令長官を思い起こさせ、混乱を招く」として中国系を中心とした一部の保護者から反対意見が出され、議論になっている。

 候補に挙がっているのは第2次大戦中に米陸軍日系人部隊で活躍した日系2世フレッド・ヤマモト氏(故人)。地元メディアなどによると、パロアルトの高校を卒業したフレッド・ヤマモト氏は強制収容所に送られた後に米陸軍入り。欧州の激戦地へ投入された日系人部隊「第442連隊戦闘団」の一員としてドイツ軍に包囲されたテキサス大隊の救出作戦で戦死し、功績をたたえる「銀星章」を受けた。

 米国では社会的功績があった人物の名前を施設名に冠することがあり、1600以上の公募案から同市の地区委員会がヤマモト氏の名前を含む8候補を選んだ。

 19日に開かれた公聴会には30人以上の保護者らが集まり、「アジアの歴史を思い起こしてほしい」などと反対意見が多くを占めたという。教育委員会には抗議のメールが100通以上届き、インターネット上で呼びかけられている反対署名には1300人以上が賛同した。

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