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【トランプ政権】米国境の壁は「非効率な投資」 サンディエゴ商工団体幹部

サンディエゴ商工会議所のパオラ・アヴィラ副会長=13日、米カリフォルニア州サンディエゴ(塩原永久撮影)
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 米南西部カリフォルニア州サンディエゴは国境を接するメキシコと、人の移動や物流を通じて緊密な経済・文化圏を築いている。トランプ大統領が掲げる国境の「壁」構想、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉への影響などについて、サンディエゴ商工会議所のパオラ・アヴィラ副会長(国際担当)に聞いた。(サンディエゴ 塩原永久)

 --トランプ政権は不法移民対策や犯罪の流入防止に壁が必要だとしている

 「壁に巨費を投じるのは非効率的だ。麻薬や人身売買など犯罪の多くは出入国通関をすり抜けてくる。通関業務は技術進歩を活用し切れていないため、業務のハイテク化に投資して、効率化で浮いた人員を摘発に振り向けるべきだ」

 --米国とメキシコ、カナダによるNAFTA再交渉への影響は

 「先行きの不透明感は高まっており、当地の企業にも影響を及ぼしているのは確かだ。一方で、政府間交渉と民間の取引は別物で、民間レベルではメキシコやアジア諸国との連携や協力が深まっている。経済統合の流れは止められない」

 --米政権への働きかけは

 「メキシコとの分業が深まる製造業の実態などを、政権や議会に伝えるロビー活動に力を入れている」

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