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【英EU離脱】EU、将来協議の指針採択 20年末までの移行期間も承認 FTA「いいとこ取り」認めず

英離脱について協議したEU首脳会議の加盟国会合=23日、ブリュッセル(ロイター)
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 【ベルリン=宮下日出男】欧州連合(EU)首脳会議は23日、英国を除く27加盟国の会合をブリュッセルで開き、離脱後の英国と構築する将来的な関係の協議に向け、新たな交渉指針を採択した。離脱に伴う激変の緩和を目的とした2020年12月末までの「移行期間」も承認。将来協議は4月にも始まる見通し。通商など離脱交渉の「第2段階」が本格化する。

 英離脱は19年3月29日の期日まで残り約1年に迫った。交渉ではそれまでに将来関係の枠組みを「政治宣言」にまとめ、同時に法的文書の「離脱協定」の締結を目指す。批准手続きも考慮すれば今秋までに合意が必要とされ、交渉を急ぐ。

 メイ英首相は23日、「交渉に新たな弾みとなる」と述べ、EUの移行期間の承認と指針採択を歓迎した。

 指針は将来協議に臨むEUの交渉姿勢の土台。「野心的で広範」な自由貿易協定(FTA)を掲げ、モノの貿易では関税や量的制限のない現状の維持を目指すとする一方、一部分野のみで単一市場にとどまるような「いいとこ取り」を認めず、英国を特別扱いしない方針を改めて示した。

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