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【李元大統領逮捕】「クリーンな政治目指したが…」極貧からトップそして逮捕

23日、韓国ソウルの拘置所に入る李明博元大統領(中央)。収賄容疑などで逮捕された(AP)
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 【ソウル=名村隆寛】巨額の収賄などの疑いで逮捕された韓国の元大統領、李明博(イ・ミョンバク)容疑者は逮捕直前に心情をフェイスブックでこう吐露していた。

 「企業にいたとき、ソウル市長や大統領の在職時、自分なりに最善を尽くした。過去の誤った慣行を断ち、クリーンな政治をするよう努力したが、今日の国民の基準から見れば、至らない部分もなくはなかった」

 朝鮮半島の日本統治時代の1941年、大阪府で生まれ、帰国後は中学・高校時代に行商をするなど、極貧生活のなか苦学した。大学卒業後、大手財閥系の現代建設に入社したことが李容疑者の人生を変えた。

 35歳で社長に抜擢、46歳で会長に就任。92年には退社し国会議員に初当選した。当時、李容疑者はメディアから「模範的なサラリーマン」と称されていた。2002年から4年間、ソウル市長を務め、07年の大統領選に保守野党ハンナラ党の候補として出馬し当選。李容疑者はまさに立志伝中の人物となった。

 ところが、大統領在任中の09年に、左派の前職、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が不正資金疑惑で検察の取り調べを受け自殺。盧氏の腹心だった文在寅(ムン・ジェイン)氏が昨年5月、大統領に当選するや、李容疑者の捜査は必然視された。

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