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米議員、「孔子学院」の監視強化法案を提出 中国の対外拠点、政治宣伝やスパイ活動を警戒

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 【ワシントン=黒瀬悦成】米共和党のルビオ、コットン両上院議員とウイルソン下院議員は21日、中国政府が中国語普及の拠点として米国を含む世界各地に展開している公的機関「孔子学院」などを対象に、外国代理人登録法(FARA)に基づく登録を義務付け、監視の強化を図る「外国影響力透明化法案」を共同で提出した。

 ルビオ氏は、孔子学院は米国内の100カ所以上で地元の大学などと協力関係を結んで学内に設置されていると指摘し、その活動には中国政府が米国内で影響力を拡大させる狙いが込められていると批判した。

 連邦捜査局(FBI)のレイ長官も今年2月、上院情報特別委員会の公聴会で、孔子学院が中国共産党思想の政治宣伝や中国政府のスパイ活動に利用され、「捜査対象」になっていると明らかにした。

 レイ氏は、孔子学院が米国内の中国留学生や、中国の民主化・人権活動に携わる在米中国人の動向の監視にも活用されていると指摘している。

 米大学教授協会は2014年、孔子学院が「学問の自由」を脅かしているとして各大学に対して関係断絶を勧告。シカゴ大学とペンシルベニア州立大学はこれを受け、孔子学院の閉鎖を決めた。ルビオ氏も今年2月、自身の地盤である南部フロリダ州の複数の大学などに孔子学院との関係を解消するよう要請した。

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