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【中国全人代】李克強首相「外国勢力が“台湾カード”を切ることは許さない」 強国路線で国際社会、警戒も

中国全人代が閉幕し、記者会見する李克強首相(中央)=20日、北京の人民大会堂(共同)
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 【北京=河崎真澄】「祖国の完全なる統一を実現する」。台湾をめぐって中国の習近平国家主席は20日の演説で語気を強めた。全国人民代表大会(全人代=国会)の閉幕日に行った演説だ。前段では、「21世紀半ばまでに『社会主義現代化強国』を建設する」と述べている。台湾統一工作で今後、何らかの強硬策を取る可能性も示唆した形だ。

 1949年以来、台湾とは政治分断状態にある。2049年の新中国成立100周年に向けて、「中台統一」が習政権にとって、先送りできない政治課題になっていることを、改めて印象づけたといっていい。

 強国路線を前面に打ち出す習氏は、「祖国分裂の一切の行為は必ず失敗し、人民の非難と歴史の懲罰を受ける」などと、繰り返し強い言葉で“独立派”に対して警告。中国側が求めている「一つの中国」との認識を台湾の蔡英文政権が拒み続け、統一の道筋が見えなければ“実力行使”も辞さないとにおわせている。

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