PR

ニュース 国際

英EU離脱、移行期間2020年末まで 双方合意、交渉大きく前進

 19日、ブリュッセルの欧州連合(EU)本部で記者会見するEUのバルニエ首席交渉官(右)と英国のデービス離脱担当相(AP)
Messenger

 【ベルリン=宮下日出男】英国の欧州連合(EU)離脱交渉で、EUのバルニエ首席交渉官は19日、英国のデービス離脱担当相とブリュッセルで記者会見し、2019年3月の離脱後に激変緩和のために設ける移行期間について合意したと発表した。EU側が求めた20年12月末までの1年9カ月で、予定通りに進めば21年初めに完全に離脱することになる。

 英以外の27加盟国は22、23日のEU首脳会議で通商を含む将来的な関係に関する協議に向けた交渉指針を採択する方針。双方はそれまでに移行期間で合意することを目指していた。

 移行期間は将来関係の協議や市民・企業の準備に向けた時間を確保するのが目的。双方が結ぶ離脱協定の一部として、在英EU市民の市民権保護や英側の未払い金清算などとともに協定の草案に盛り込まれた。

 バルニエ氏は「協定の大部分で合意でき、重大な進展」と強調。デービス氏は「市民や企業が求めた確実性をもたらす」と評した。

 将来関係の協議には数年を要するとされるが、草案は移行期間の延長に言及していない。移行期間も双方が離脱協定全体で合意して批准しなければ、実施できないため、双方は残る相違の克服を目指す。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ