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【中国全人代】中央銀行の新総裁、不動産バブルや企業の過剰債務などへの対応が急務

中国全人代の全体会議で中国人民銀総裁に選出された易綱氏=19日、北京の人民大会堂(共同)
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 中国人民銀行(中央銀行)の新総裁に選出された易綱氏は、退任する周小川氏の側近として実務面から金融自由化改革を進めてきた。周氏の路線を忠実に継承するとみられ、金融市場では安心感をもって受け止められそうだ。

 2期目の習近平指導部は金融リスクの回避という難題に直面しており、金融政策のより着実な実行が求められる。易氏にとっては、さらなる自由化推進に加え、不動産バブルや企業の過剰債務などへの対応が急務となる。

 易氏は、米国の大学で経済学を教えていた経験もあり、英語が堪能な国際派だ。近年は記者会見や国際会議などで、周氏の代わりに情報発信する機会も多くなっている。

 新たな人事体制では、習氏の経済ブレーンである劉鶴氏が副首相に昇格した。劉氏は、人民銀と、銀行、証券の各監督機関との連携を強めるために新設した金融安定発展委員会のトップも務める見通し。劉氏がマクロ経済と金融を統括し、易氏が実務を担う体制となりそうだ。(共同)

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