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【中国全人代】歴史認識で日本に“強敵” 中国国家副主席に選出された王岐山氏

国家副主席に選出され宣誓する王岐山氏=17日、北京の人民大会堂(共同)
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 複数の中国の外交筋によれば、17日の全国人民代表大会で国家副主席に選出された王岐山氏が主に担当する仕事は「外交」だ。これまで金融改革や汚職撲滅などで辣腕(らつわん)をふるってきた実力者の王氏は、中国外交の新司令塔として習氏が目指す「社会主義強国外交」を推進する。中国が外洋拡張と地域覇権拡大を図るなか、周辺国と対立場面も増えると想定される。日本にとって“強敵”が登場した形だ。

 中国の国家副主席というポストの権限は大変曖昧である。建国以降計10人の国家副主席がいたが、役割はほとんど違っていた。名誉職として非共産党員が就任したときもあれば、引退したくない党長老を処遇したときもある。最高指導者内定者の胡錦濤氏も習近平氏も5年間、このポストに見習いとして就いた。王氏の前任の国家副主席は、習氏と距離を置くライバル派閥の李源潮氏だった。習氏から冷遇され、ほとんど仕事を与えられなかった。

 王氏は、国家副主席として初めて外交を統括する役割が与えられた。党関係者によれば、習氏は王氏に対し「外交を立て直してくれ」と自ら頼んだという。習氏はいまの中国の外交現状に対し大きな不満があるという。

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