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北の制裁逃れ巧妙化 「瀬取り」ネットワーク駆使、シリアと取引、金融でも抜け穴

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 【ニューヨーク=上塚真由】国連安全保障理事会で、対北朝鮮の制裁決議の履行状況を監視し、制裁逃れを調べる北朝鮮制裁委員会の専門家パネルの年次報告書が15日、公表された。北朝鮮は、公海上で船から船へ石油精製品を移し替える「瀬取り」の手口を巧妙化させているほか、違法な金融取引や、内戦が続くシリアとの軍事協力を活発化させている実態も明らかになった。

 ▽国際的なブローカー

 「北朝鮮は、国際的な石油供給網を駆使し、外国人と共謀、海外企業の登記や国際銀行システムを悪用して、直近の安保理決議も無視している」

 292ページに及ぶ報告書の冒頭でこう指摘し、悪質な制裁逃れの実態を批判。とくに注目しているのは石油精製品などの密輸手段となっている「瀬取り」だ。

 報告書では昨年10月以降の「瀬取り」の手口として、船名を偽装する▽北朝鮮の国旗を白く塗りつぶす▽夜間に行う▽位置や速度を他の船に電波で知らせる船舶自動識別装置(AIS)を切る-などがみられるとした。

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