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米英仏独 ロシア非難で異例の共同声明 元スパイ暗殺未遂 NATOも 神経剤は国際機関で検証へ

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 【ロンドン=岡部伸】英南部ソールズベリーでロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐(66)らが襲撃され重体で発見された事件で、英米独仏の4カ国首脳は15日、異例の共同声明を発表した。ロシアが事件に関与した可能性が「極めて高い」とする英国の見解を「共有している」として事件を強く非難したうえで、ロシアに対し、化学兵器禁止機関(OPCW)への神経剤情報などの資料提供を求めた。

 首脳らは声明で、「ロシアによって開発された軍用神経剤が第二次大戦後、初めて欧州で使われ」と強調。英国の国家主権を侵害し、化学兵器禁止条約(CWC)やいかなる国際法にも違反しており、「安全を脅かすものだ」として事件を強く非難した。そしてロシアに対して神経剤「ノビチョク」の情報をOPCWに提供するべきだと指摘した。

 また北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長も15日の記者会見で、事件はロシアも加盟するCWC違反と指摘。ウクライナ危機以降のロシアによる「向こう見ずな行動様式」に連なるとの見方を示し、「英国は孤立していないというメッセージが重要」と述べた。

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