PR

ニュース 国際

【激動・朝鮮半島】「韓米同盟がなくなれば戦争の脅威むしろ高まる」 米朝首脳会談に韓国各紙 「日本は戸惑い」との見方も

米朝首脳会談について報じた韓国各紙=10日、ソウル(共同)
Messenger

 【ソウル=名村隆寛】トランプ米大統領が5月までに北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と首脳会談を行う意向を示したことについて、韓国各紙は10日、1面で大きく報じた。

 朝鮮日報は社説で、金正恩氏の核放棄に対する見返りの可能性に米韓同盟破棄と在韓米軍撤収を挙げ、「北朝鮮の核がなくなっても、韓米同盟がなくなれば朝鮮半島での戦争の脅威はむしろ一層高まるだろう。韓米同盟の破棄と北の核廃棄の交換は受け入れられない」とした。

 東亜日報の社説は「朝鮮半島情勢が劇的に転換したのは、何よりも文在寅政権の仲裁外交の役割が大きい」と評価。一方で、北朝鮮が核兵器の廃棄を受け入れれば「対北制裁の解除、平和協定の締結、米朝関係正常化、韓米合同軍事演習の中止を要求するだろう」とし、「いつでも覆せる不安な合意だ」と展望した。

 中央日報は「朝鮮戦争休戦から65年ぶりの絶好機」とする一方、「会談が失敗した場合、機会は危機に急変するかもしれない」と指摘。「どんなことが突然起きるか分からない」と楽観を戒めた。

 一方、米朝首脳会談に対する日本の反応について、韓国メディアは「日本パッシング(外し)を心配する安倍(首相)」(朝鮮日報)、「日本は衝撃を受け、前例ない首脳会談の急進行に戸惑っている」(KBS放送)などと強調。中央日報は、安倍首相が4月にトランプ氏と会談することを決めたのは「安倍首相の焦燥感が反映されている」と断じた。

関連ニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ