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困ったときの韓国頼み 北朝鮮、合意破りの歴史 対話中に支援獲得で制裁解除狙い確実 来月には南北首脳会談

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 北朝鮮は今回、「対話が続く間、核やミサイルなどの戦略的挑発を再開しない」と約束した。これまでも韓国や米国との対話の間は軍事挑発は控え、対話を通し食糧や燃料、経済援助を受けた。一方で核・ミサイル開発は続け、現在にいたる。

 ◆正恩氏対応は破格

 金正恩氏が会談のため板門店の韓国側施設に来ることを韓国は「北の首脳が初めて軍事境界線を越える」とし「全世界にとって大きな意味がある」(趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相)と評価している。

 1990年代初めに南北首脳会談を試みた韓国の盧泰愚(ノ・テウ)政権に対し、金日成氏が会談の条件をつり上げ、韓国側に会談を断念させた。この前例に比べれば、金正恩氏の対応は“破格”で、韓国にとっては隔世の感だろう。

 金日成政権では、国際原子力機関(IAEA)との核査察協定調印という小さな譲歩だけで北朝鮮は在韓米軍の核撤去と米韓演習の中止を実現させた。金正恩氏の文在寅(ムン・ジェイン)大統領への期待値は相当高いとみられる。相応の高い代償を求めるのは必至で、国際社会の対北制裁解除を狙っているのは明らかだ。北朝鮮が過去に見せてきた困ったときの韓国へのすり寄りは、すでに始まっている。

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