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【南北会談】中国紙「歓迎」一色 米国に譲歩迫る

北京の中国外務省で記者会見する耿爽副報道局長=7日(共同)
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 【北京=藤本欣也】中国官製メディアは7日、韓国と北朝鮮の首脳会談開催が決定したことについて「新たな南北の進展を歓迎」(中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報)するとともに、トランプ米政権に北朝鮮との対話や米韓合同軍事演習の自制を促す論調で報じた。北朝鮮の主張を代弁することによって、中朝関係改善に向けたシグナルを送る形にもなった。

 中国外務省の耿爽報道官は7日の記者会見で、「中国はかねて朝鮮半島問題の対話による解決を働きかけてきた」とした上で、一連の南北交流により「積極的な成果が得られたことを喜ばしく思う」と評価。「関係各国が問題の政治的解決を進めるために努力することを望む」とも述べ、米国に譲歩を迫った。

 英字紙チャイナ・デーリーは7日付社説で取り上げ、今回は北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長が初めて韓国当局者と会談した末の「進展」であるとして、「緊張と緩和を繰り返してきたこれまでとは異なるかもしれない」と指摘。「脅威や軍事演習の代わりに、北朝鮮の不信を克服するため善意を示す必要がある」と強調し、米国に米韓合同軍事演習の中止を求めた。

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