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【南北会談】軍事演習に「理解する」 金正恩氏、米韓懐柔狙いか

2017年4月2日、韓国東部・浦項で米韓合同軍事演習「フォールイーグル」に臨む韓国軍兵士ら(ゲッティ=共同)
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 【ソウル=名村隆寛】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が韓国側特使に対し、4月に予定される米韓合同軍事演習を例年と同規模で行うことを「理解する」と表明したという。米韓演習には「断固、対処する」(労働新聞など)とヒステリックな反応を繰り返してきた北朝鮮の、米韓懐柔の意図がうかがえる。

 金正恩氏の「理解」にかかわらず、米韓は予定通り演習を実施する方向だ。ただ、北朝鮮の核・ミサイルの挑発に対抗し過去最大規模だった昨年並みの演習になるかは微妙になってきた。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は今年に入って、南北融和の雰囲気が高まるなか、軍事境界線付近での対北政治宣伝放送を控えているという。北朝鮮が忌み嫌う金正恩氏への名指しの批判もなくなった。文政権のこの“緩さ”が、対話攻勢を仕掛ける金正恩氏を勇気づけている側面もある。

 韓国大統領府によると、北朝鮮は軍事的脅威が解消され体制が保証されれば、核を保有する理由がないとし、朝鮮半島非核化の意思を明確にしたという。

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