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【南北会談】中国も対北関係改善模索か 制裁にほころびも

握手する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(左)と韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長=5日、平壌(韓国大統領府提供・共同)
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 【北京=藤本欣也】中国国営新華社通信は6日、南北首脳会談開催や首脳間のホットライン設置のニュースを相次いで速報、中国側の関心の高さを示した。中国政府としては朝鮮半島問題の「対話による解決」を主張してきただけに歓迎しているのは間違いない。

 習近平政権は北朝鮮核問題の解決策として、米韓が合同軍事演習を中断すると同時に、北朝鮮にも核開発を一時的に停止させる「双暫停」を提唱している。

 今回、北朝鮮が対話継続中の核・ミサイル実験凍結を表明していることから、中国政府は米国に対し、北朝鮮との対話と同時に米韓合同軍事演習の中止を働きかけていくとみられる。

 ちょうどトランプ米政権が中国企業を対象にした対北独自制裁を強化している折だけに、中国としては米国を巻き込んだ形で緊張緩和が実現すれば“渡りに船”でもある。

 その一方で、習政権にとって頭が痛いのは中朝関係が悪化したままであることだ。国連制裁に協力する中国への北朝鮮の反発が背景にある。昨年11月、習国家主席の特使が訪朝した際も、金正恩朝鮮労働党委員長は会談に応じなかったとみられている。

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