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北朝鮮疑惑で資金繰り悪化…ラトビアのABLV銀が破綻、清算へ

携帯電話で電話する本店出入り口に待機する女性警備員=18日、ラトビアの首都リガ(ロイター) 携帯電話で電話する本店出入り口に待機する女性警備員=18日、ラトビアの首都リガ(ロイター)

 欧州中央銀行(ECB)は24日、北朝鮮との不正取引疑惑が浮上していたラトビア3位のABLV銀行について、破綻したか、今後経営に行き詰まる可能性が高いと発表した。資金繰りが急速に悪化したためで、ABLVは清算される見通しという。

 米財務省の幹部は13日、北朝鮮の弾道ミサイルに関与する団体との取引など、ABLVがマネーロンダリング(資金洗浄)を手掛けていると公表。その後、ABLVは預金流出やドル資金の不足に陥り、ECBは全支払いを停止させた。ABLVは米財務省の主張を否定していた。

 ABLVは、ECBが直接監督するユーロ圏の主要銀行の一つ。資金洗浄に関する調査は、欧州連合(EU)加盟各国に委ねられており、ECBの監督体制の不備を指摘する声も出ている。(共同)

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