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【北朝鮮情勢】「総書記の革命業績」 金正日氏生誕記念日に金正恩氏ら参拝、核堅持の姿勢強調

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【北朝鮮情勢】
「総書記の革命業績」 金正日氏生誕記念日に金正恩氏ら参拝、核堅持の姿勢強調

16日、北朝鮮の故金正日総書記らの遺体が安置されている平壌・錦繍山太陽宮殿を訪問した金正恩朝鮮労働党委員長(左から5人目)。労働新聞が同日掲載した(コリアメディア提供・共同) 16日、北朝鮮の故金正日総書記らの遺体が安置されている平壌・錦繍山太陽宮殿を訪問した金正恩朝鮮労働党委員長(左から5人目)。労働新聞が同日掲載した(コリアメディア提供・共同)

 【江陵=桜井紀雄】北朝鮮の故金正日総書記の生誕記念日の16日、金正恩朝鮮労働党委員長が金総書記らの遺体を安置した平壌の錦繍山(クムスサン)太陽宮殿を参拝した。北朝鮮は、核開発を金総書記の「革命業績」だと強調し、韓国との対話を進める中でも絶対に核を手放さない姿勢を鮮明にしている。

 朝鮮中央通信は、16日午前0時(日本時間同0時半)に政権幹部らとともに参拝した金委員長が金総書記に「最も敬虔な心情で崇高な敬意を表した」と伝えた。ただ、その胸にはここ数年、金日成・金正日バッジはなく、“脱金正日”化を物語っている。

 党機関紙、労働新聞は16日の社説で「今日の国家核戦力建設での歴史的勝利」も金総書記の業績に基づくとたたえ、「世界最強の核強国、軍事強国」としての開発推進を強調した。

 生誕記念日を前に15日に開かれた中央報告大会でも、崔竜海(チェ・リョンヘ)党副委員長が「自衛的な核抑止力を一層強化し、強力な先端武装装備をさらに多く開発、生産すべきだ」と演説した。「朝鮮半島の平和と安全を守るため、対外関係を拡大・発展させていく」とも述べたが、韓国や米国との関係には言及しなかった。

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