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【北朝鮮情勢】米、北のミサイル対処へ新型レーダー 23年秋までに運用

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 【ワシントン=黒瀬悦成】ハリス米太平洋軍司令官は14日、下院軍事委員会の公聴会で証言し、ハワイを標的とする北朝鮮の弾道ミサイルに対処するため、最新の探知・識別レーダーシステム「本土防衛レーダー」(HDR)をハワイに配備し、2023年秋までに運用を始めることを明らかにした。

 ハリス氏によると、HDRをハワイに配備することにより太平洋方面を飛行するミサイルの探知・識別能力が向上するほか、米西海岸に配備されている、大気圏外を慣性で飛行する弾道ミサイルを迎撃する「地上配備型迎撃ミサイル」(GBI)の命中精度も向上するとしている。

 ハリス氏は、米太平洋軍司令部をはじめとする米軍のアジア太平洋地域での枢要な機能が集中するハワイは北朝鮮のミサイルの脅威にさらされており、ミサイル防衛能力を増強すべきだと強調した。

 ただ、現行の高高度防衛ミサイル(THAAD)や地上発射型の「イージス・アショア」は北朝鮮からハワイに飛来する長距離ミサイルの迎撃には「適切でないかもしれない」として、ハワイへのGBIの投入も検討する必要があると訴えた。

 ハリス氏はまた、金正恩朝鮮労働党委員長が核保有を希求する狙いについて、韓国や日本、米国を核で脅迫し、祖父の金日成主席や父親の金正日総書記がなし得なかった「共産主義体制の下での南北統一」を最終的に目指していると指摘した。

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