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「産経記者が挑発」と中国メディア 中国の取材環境悪化 記者協会の指摘めぐり

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「産経記者が挑発」と中国メディア 中国の取材環境悪化 記者協会の指摘めぐり

 【北京=藤本欣也】中国の取材環境の悪化を否定する中国外務省に対し、産経新聞記者が記者会見で異を唱え、「改善を求める」との立場を表明、中国メディアが「産経記者が挑発した」などと報じている。

 発端は、産経新聞を含む北京駐在特派員218人で組織する「駐華外国記者協会」(FCCC)が1月30日に発表した年次報告書。

 報告書では、新疆ウイグル自治区や中朝国境など敏感な地域で当局による取材妨害が増加していると指摘。「『中国の取材環境が悪化している』と4割が回答した」とした。

 これに対し、中国外務省で同日行われた定例の記者会見で、華春瑩報道官が「報告書の批判は不当である。FCCCがあなたたちの見方を代表すると考えるか、報告書の内容に賛成するのなら、挙手して私に伝えればいい」と発言した。

 記者会見の出席者は通常30人を超えるが、各報道機関の中国人スタッフが出席しているケースが多いこともあり、挙手する人がいなかったとみられる。華氏は「ここにいる記者は報告書の見方に同意していない。FCCCは中国常駐の外国人記者約600人の本当の見方を代表することはできない」と断じた。

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