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FAOのグスタフソン事務局次長「飢餓人口半減、中国に貧困解消の進捗」

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FAOのグスタフソン事務局次長「飢餓人口半減、中国に貧困解消の進捗」

18日、インタビューに応じるFAOのグスタフソン事務局次長=ローマ(共同) 18日、インタビューに応じるFAOのグスタフソン事務局次長=ローマ(共同)

 来日中の国連食糧農業機関(FAO)のグスタフソン事務局次長は29日、東京都千代田区の明治大学で講演し、2000年からの15年間で「飢餓にあえぐ人口半減を実現した」と述べ、「中国における進捗(しんちょく)があった」と語った。

 グスタフソン氏は中国について「人口が大きく貧困解消の進捗があった」と指摘。その上で、飢餓や貧困の軽減には「農村経済の活性化が重要だ」と強調した。さらに「若者の雇用は農業セクターから生まれる」として「流通、マーケティング、貯蔵など農村部が(食料供給の)ハブ機能を果たす」と述べた。

 同氏は2月1日に東日本大震災で被災した宮城県内の農家などを視察する予定で、災害に対する「強靱(きょうじん)さを高めることも重要だ」と語った。(岡田美月)

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