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米体操連盟の元医師に最高175年の禁錮刑 治療かたり女性選手ら150人以上を性的暴行 裁判長「二度と刑務所を出る資格なし」

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米体操連盟の元医師に最高175年の禁錮刑 治療かたり女性選手ら150人以上を性的暴行 裁判長「二度と刑務所を出る資格なし」

米ミシガン州の裁判所で1月24日、40年から175年の禁錮刑を言い渡されたラリー・ナサール被告(ロイター) 米ミシガン州の裁判所で1月24日、40年から175年の禁錮刑を言い渡されたラリー・ナサール被告(ロイター)

 【ニューヨーク=上塚真由】米ミシガン州の裁判所は24日、治療と称して女性選手らに性的暴行を繰り返してきたとして、米国体操連盟の元医師、ラリー・ナサール被告(54)に対し、40年から175年の禁錮刑を言い渡した。

 裁判官は、量刑言い渡しで「死の宣告に署名した」と言明。「あなたは、二度と刑務所の外を出る資格はない」と述べた。ナサール被告は、すでに児童ポルノ所持の罪で禁錮60年を言い渡されている。

 ナサール被告はミシガン州立大に勤務し、米体操連盟にも整骨医として所属。米メディアによると、裁判では、被害を受けた156人が証言。家族などを含めると、証言した人は169人に上った。10代のときに性的暴行を受けた人が大半で、被害者には五輪メダリストも多数含まれている。

 ナサール被告は量刑言い渡しの前に、「私がこれまで起こしたことに対し、どれだけ深く謝罪の意を表したら良いのか、言葉が見つからない」と述べた。

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