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【平昌五輪】とことんスポーツを政治利用する北朝鮮…韓国の20代は冷めた視線

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【平昌五輪】
とことんスポーツを政治利用する北朝鮮…韓国の20代は冷めた視線

 「初めて南北合同チームを結成し、最高の成績を挙げた1991年の世界卓球選手権とサッカー世界ユース選手権の栄光を平昌五輪でもう一度見たい」。韓国の文在寅大統領は昨年6月、北朝鮮も参加したテコンドー大会の開会式でこう述べ、平昌五輪での合同チーム結成を呼びかけた。

 文氏の希望通り、アイスホッケー女子で五輪初となる南北合同チーム結成が決まったが、当時、女子団体が中国を破って優勝した卓球や8強入りしたサッカーと、李洛淵首相が「メダル圏内にない」と口を滑らせる今回のアイスホッケーでは状況が大きく異なる。何より国民の7割以上が合同チームに反対している。

 ただ、旧ソ連と韓国が国交を樹立し、孤立を回避するため、韓国に歩み寄った当時同様、とことんスポーツを政治利用してきた点では、北朝鮮の姿勢は一貫している。

 対北融和策を取った金大中、盧武鉉両政権下では、2000年のシドニー五輪を皮切りに、07年の中国・長春冬季アジア大会まで9回にわたって朝鮮半島を描いた「統一旗」を掲げ、合同入場行進も行われた。

 02年の釜山アジア大会以降は「美女応援団」を大挙派遣し、注目をさらった。05年の仁川アジア陸上選手権には、金正恩朝鮮労働党委員長の李雪主夫人も応援団の一員として訪韓した。

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