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【北朝鮮情勢】韓国、対北支援再開を表明 カナダ外相会合で 日米英が反対「時期尚早だ」

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【北朝鮮情勢】
韓国、対北支援再開を表明 カナダ外相会合で 日米英が反対「時期尚早だ」

会談に臨む(左から)ティラーソン米国務長官、河野外相、韓国の康京和外相=16日、バンクーバー(共同) 会談に臨む(左から)ティラーソン米国務長官、河野外相、韓国の康京和外相=16日、バンクーバー(共同)

 カナダ・バンクーバーで16日に開かれた北朝鮮問題に関する外相会合で、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相が北朝鮮に対する人道支援の再開に強い意欲を表明していたことが22日、分かった。これに対し、日米英の外相が一斉に「時期尚早だ」として異を唱えた。結果的に米加共同議長声明に人道支援に関する文言は盛り込まれなかったが、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の対北融和姿勢の突出ぶりを改めて印象づけた。

 複数の政府関係者が明らかにした。韓国政府は昨年9月に国連児童基金(ユニセフ)など国際機関を通じて800万ドル(約8億8千万円)規模の北朝鮮に対する人道支援を決定している。ただし、日米両国などの反対に遭って未実施のままとなっている。

 康氏は外相会合で、韓国の対北人道支援方針を説明した。その上で「支援実施の適切なタイミングを計っている」と強調した。これに賛同し、人道支援の必要性を主張した外相も複数いたという。

 一方、河野太郎外相、ジョンソン英外相が、北朝鮮に対する制裁の効果を減じるものだとして反対した。対北対話に積極的なティラーソン米国務長官も強硬に反対したとされる。

 外相会合は朝鮮戦争時の国連軍に参加した国と日韓両国、スウェーデン、インドの20カ国が参加した。平昌五輪をめぐる南北対話に関し、康氏は核問題の解決につながることに期待を表明したが、河野氏らは核・ミサイル開発のための時間稼ぎになると主張し、参加国の温度差が出た。

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