産経ニュース

スリランカの港に中国旗 99年間譲渡「一帯一路」債務重く“借金のカタ”に奪われる

ニュース 国際

記事詳細

更新


スリランカの港に中国旗 99年間譲渡「一帯一路」債務重く“借金のカタ”に奪われる

 現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を掲げる中国に乗った結果、港を明け渡した格好で、国内でも批判が噴出。昨年末からは職を奪われることに危機感を募らせた港湾労働者がストライキを断続的に起こしており、政府は経済効果を繰り返し強調して批判の沈静化に躍起だ。

 こうした動きに対してインドは、ハンバントタ港から約20キロの距離にあるマッタラ・ラジャパクサ国際空港の権益の購入に関心を示している。空港はラジャパクサ前大統領の肝いりで建設されたが、利用客は1日10人ほどに低迷し、一時はコメの貯蔵庫として利用されるありさまだった。インドにとって空港入手による経済的利益があるとは考えにくく、中国のハンバントタ支配に対する牽制(けんせい)の意味合いが強い。

 インド洋では中国の潜水艦航行が常態化するなど、インドにとって座視できない状況が続く。「このままでは、南アジアで中国の好きなようにされてしまう」(インド紙記者)という危機感があるようだ。

このニュースの写真

  • スリランカの港に中国旗 99年間譲渡「一帯一路」債務重く“借金のカタ”に奪われる
  • スリランカの港に中国旗 99年間譲渡「一帯一路」債務重く“借金のカタ”に奪われる
  • スリランカの港に中国旗 99年間譲渡「一帯一路」債務重く“借金のカタ”に奪われる

関連ニュース

「ニュース」のランキング