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【薄氷の祭典 平昌五輪まで1カ月(下)】チケットあっても客は来ず!?ぼったくり余波、厳寒開会式、紙切れトイレ!

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【薄氷の祭典 平昌五輪まで1カ月(下)】
チケットあっても客は来ず!?ぼったくり余波、厳寒開会式、紙切れトイレ!

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 「組織委が全室を使う予定だったが、全てキャンセルになった」。平昌のホテル業者の一人はこう説明し、ため息をついた。

 中央日報は、組織委が関係者向けに多くの宿泊施設を押さえていたが、国際オリンピック委員会(IOC)の要請分が大きく減り、約5500室の予約をキャンセルしたと伝えた。朝鮮半島情勢への不安視も影響したとみられている。

 追い打ちを掛けたのが、ぼったくりの余波だ。五輪期間中、1室50万ウォンを超える料金をふっかけたり、個人予約を受け付けなかったりする業者の実態が報じられ、逆に敬遠を招いた。平昌の宿泊施設の五輪期間中の予約率は昨年末現在、3割台にとどまり、業者の間では「空室を心配しているのが実情だ」という。

 高速鉄道のKTXが会場のある平昌や江陵(カンヌン)まで開通し、宿泊客がソウルに流れることも予想される。平昌の宿泊業団体は昨年末、「2人1泊16万ウォン以上は取らない」と宣言。江陵市も昨年12月、遅ればせながら取り締まりに乗り出した。

 一方で、大会期間が帰省客で混み合う2月15~18日の旧正月の連休と重なり、KTXの乗車券が確保できない状況も懸念される。

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