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核軍縮合意全壊の恐れも ゴルバチョフ元ソ連大統領が警告 中距離核戦力廃棄条約巡り

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核軍縮合意全壊の恐れも ゴルバチョフ元ソ連大統領が警告 中距離核戦力廃棄条約巡り

ミハイル・ゴルバチョフ氏(佐々木正明撮影) ミハイル・ゴルバチョフ氏(佐々木正明撮影)

 ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領(86)は、30年前に自ら米国と結んだ中距離核戦力(INF)廃棄条約を巡り、米国とロシアが互いを条約違反と非難し合う状況を懸念し、条約が破綻すれば国際社会が築き上げてきた核軍縮合意が全壊する恐れがあると警告した。トランプ米大統領、プーチン・ロシア大統領に、両首脳が直接この問題に取り組み、政治主導で解決を目指すよう呼び掛けた。

 6日までに共同通信の取材に書面で回答した。

 東西冷戦終結の立役者で、ノーベル平和賞受賞者でもあるゴルバチョフ氏は、INF廃棄条約、新戦略兵器削減条約(新START)、核拡散防止条約(NPT)は一体であり「一つでも欠ければ全壊する恐れがある」と指摘。米ロ両国の指導者に「(核軍縮合意の)全壊を許さない賢明さが十分に備わっていると期待している」と述べ、両国首脳が問題解決に乗り出す必要性を強調した。(共同)

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