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【バノン氏講演】中国の一帯一路「成功は絶対的支配権掌握」米報道機関「トランプ氏を茶化している」

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【バノン氏講演】
中国の一帯一路「成功は絶対的支配権掌握」米報道機関「トランプ氏を茶化している」

スティーブン・バノン氏 スティーブン・バノン氏

 トランプ米大統領の有力側近で首席戦略官兼上級顧問を8月まで務めたスティーブン・バノン氏は17日、ベルサール渋谷ファースト(東京都渋谷区)で開催された米保守系政治イベント、CPAC(シーパック)の日本版「J-CPAC」で講演した。中国について「戦略的な競合」「経済的に侵略している」などと強い口調で警戒。また、トランプ氏が「フェイク(偽)ニュース」と非難する米国内外の報道機関について、大統領の実績を正当に評価していないと批判した。(外信部 板東和正)

中国は、競合相手

 バノン氏は講演で、中国の習近平国家主席が進める現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」や南シナ海での軍事拠点化などについて言及した。一帯一路については「成功すると、(中国は)絶対的な支配権力を掌握することになる」と懸念を示した。「(中国は)われわれを経済的に侵略している」と指摘し、「中国は米国や同盟国にとって戦略的な競合(相手)になる。私たちの世代が立ち向かわなければならない」と話した。

 講演では、中国による知的財産権の侵害の問題についても言及。「米国の知財をこれ以上、中国に明け渡すことができない」などと話し、中国を米通商法301条で制裁する必要性を訴えた。

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