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ペルー大統領が失職の危機 21日に大統領側の弁明聞き罷免決議投票

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ペルー大統領が失職の危機 21日に大統領側の弁明聞き罷免決議投票

14日、ペルー・リマで演説するクチンスキ大統領(中央)(ペルー政府提供・ロイター) 14日、ペルー・リマで演説するクチンスキ大統領(中央)(ペルー政府提供・ロイター)

 南米ペルーからの報道によると、同国議会(130議席)の複数の会派は15日、汚職疑惑が浮上したクチンスキ大統領の罷免決議案を提出した。罷免には本会議の3分の2以上の賛成が必要。政権は少数与党のため賛成が多数を占める見通しで、クチンスキ氏は失職の瀬戸際に追い込まれた。

 21日に大統領側の弁明を聞いた上で投票が実施される見通し。罷免された場合、ビスカラ第1副大統領が大統領に昇格する。

 議会の委員会が13日、中南米各国での汚職疑惑が持ち上がっているブラジルの建設大手オデブレヒトがクチンスキ氏の会社に2004~07年、コンサルタント料として78万2千ドル(約8800万円)を支払っていたと公表。クチンスキ氏が経済・財務相と首相だった時期に当たり、これまで同社との関係を否定してきただけに批判が強まった。(共同)

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