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【北朝鮮木造船】
漂流・漂着船83件、平成25年以降最多に

内部を捜索するため引揚げられた北朝鮮籍の木造船。ブルーシートで覆われている=10日、函館市(市岡豊大撮影) 内部を捜索するため引揚げられた北朝鮮籍の木造船。ブルーシートで覆われている=10日、函館市(市岡豊大撮影)

 海上保安庁は13日、北朝鮮籍とみられる船の漂流・漂着が83件に上り、海保がデータの集計を始めた平成25年以降で最多になったと発表した。今後も増加が予想される。

 海保の集計によると、漂流・漂着は25年80件▽26年65件▽27年45件▽28年66件-で推移していたが、今年は13日正午時点で83件。多くは木造船で、船の一部とみられる木片も含まれている。月別では12月に入って24件となり、最多だった11月の28件に迫るペースだ。

 男鹿半島(秋田県)から西に約400キロの排他的経済水域(EEZ)にある日本海の好漁場「大和堆(やまとたい)」で違法操業する北朝鮮の木造漁船などは11月下旬以降、ほとんど確認されなくなっている。しかし、これまでに遭難した木造船が今後も日本海沿岸に流れ着く可能性がある。

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