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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】サンフランシスコ市の新慰安婦像と中国共産党の戦略、日本は総力で反撃考える時期に

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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】
サンフランシスコ市の新慰安婦像と中国共産党の戦略、日本は総力で反撃考える時期に

米サンフランシスコ市の公園に設置された慰安婦像 米サンフランシスコ市の公園に設置された慰安婦像

 「弁護士の信用を失墜させるな」と。

 弁護士は依頼人の利益を最大限まで追求することが、自身の報酬や評価に直結する職業である。だが、依頼人の利益の追求は、時として対立者の利益を奪うことを意味する。弁護士は法律と論理、事実と証拠に基づいて、それを行うからこそ存在価値がある。

 しかし、倫理意識の低い弁護士は、目的のためなら手段を選ばない。不都合な事実を無視し、証拠のない事実を永遠に主張し、時には証拠の捏造(ねつぞう)までやる。

 関係者の感情を操る「印象操作」もお得意だ。法治国家における社会正義よりも、目先の利益が優先である。映画「スター・ウォーズ」の世界観でいえば、ダークサイド(暗黒面)に堕ちた人々だ。

 韓国系住民が多いニュージャージー州フォート・リー自治区にも慰安婦碑建設の計画がある。ここの区長も弁護士だというから情けない。背後で暗躍する中国共産党は、何十年も前から、日本を貶める総力戦を、米国や国連などの世界を舞台にして戦っている。

 日本はのん気すぎた。もはや政府や外務省の専守防衛では不十分だ。日本の総力をあげた反撃を考えるべき時期である。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

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