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ローマ法王が寛容と慈悲訴え ミャンマーで大規模ミサ

大規模ミサ会場で参加者に手を振るローマ法王フランシスコ=29日、ミャンマー・ヤンゴン(共同) 大規模ミサ会場で参加者に手を振るローマ法王フランシスコ=29日、ミャンマー・ヤンゴン(共同)

 ミャンマー訪問中のローマ法王フランシスコは29日、最大都市ヤンゴンの屋外競技場で大規模ミサを執り行い、「憎しみや拒絶には、寛容さと慈悲で応えよう」と説き、他人の痛みを知ることが和解と平和につながると強調した。

 ミャンマー西部ラカイン州のイスラム教徒少数民族ロヒンギャへの迫害問題が国際的な批判を浴びており、宗教や民族を超えた融和を訴えた。

 ミサには約20万人が参加した。ミャンマーには他にも宗教や民族を巡る対立があり、法王は「地域社会や国に癒やしと和解の種をまこう」とも呼び掛けた。

 北部カチン州から参加した少数民族カチンの女性コン・ジャンさん(49)は武装組織と軍との戦闘を逃れて避難民キャンプで暮らしているといい、「平和のため、みんなが考え方を変える必要がある」と語った。(共同)

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