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ロヒンギャ問題、ASEAN首脳へ「極めて不満」表明 国連人権弁務官

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ロヒンギャ問題、ASEAN首脳へ「極めて不満」表明 国連人権弁務官

 ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャ迫害について、国連のゼイド人権高等弁務官は14日、フィリピンで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が有効な対策を打ち出せなかったとして「極めて不満だ」と表明した。ニューヨークのコロンビア大で講演し、質疑応答で述べた。

 講演記録によると、ゼイド氏は「多くの首脳は『ロヒンギャ』という言葉を使うことすら避けた。彼らは今後どれだけ苦しめば、首脳らから認識されるのか」と語った。

 また、ロヒンギャを迫害し隣国バングラデシュに追い出したとされるミャンマー軍当局の動きは「極めて組織的かつ計画的だった」と述べ、国際社会が求めているロヒンギャの安全な帰還は実現しないのではないかとの懸念を示した。(共同)

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