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【トランプ氏訪中】故宮貸し切り…習近平国家主席は“現代のエンペラー”? トランプ大統領を異例の厚遇

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【トランプ氏訪中】
故宮貸し切り…習近平国家主席は“現代のエンペラー”? トランプ大統領を異例の厚遇

中国・北京の故宮で京劇を見るトランプ米大統領(中央左)と習近平国家主席(同右)=8日(AP) 中国・北京の故宮で京劇を見るトランプ米大統領(中央左)と習近平国家主席(同右)=8日(AP)

 【北京=西見由章】中国の習近平国家主席は8日、北京を訪問したトランプ米大統領夫妻をもてなすため世界文化遺産の故宮を貸し切る形で夕食会を開き、異例の厚遇ぶりをみせた。北朝鮮の核問題への対応や経済貿易分野の交渉で両国間の溝が埋まらない中、中国側は首脳同士の親密な関係をアピールして「大国外交」を演出。明、清朝の壮大な宮殿を歴史遺構ではなく外交施設に利用することで、偉大な歴史を持つ大国に君臨する“エンペラー(皇帝)”としての習氏を国内外に印象付ける狙いもありそうだ。

 オバマ前米大統領が2009年11月に大統領として初訪中した際も故宮を訪れたが、1時間程度の参観にとどまり当時の胡錦濤国家主席による案内もなかった。一方、習氏は中国政府として初めて故宮で米大統領を歓待する夕食会を開くなど、トランプ夫妻の故宮滞在は3時間半に及んだ。

 中国中央テレビ(CCTV)などによると、トランプ氏とメラニア夫人の故宮訪問にあたっては習氏と彭麗媛夫人自ら敷地内を案内。文化財などが保存されている「宝蘊楼」で、両夫妻は午後の茶会を楽しんだ。一行は故宮内で伝統芸能の京劇の上演を楽しんだ後、夕食会を開いた。

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