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【パラダイス文書】ロス商務長官が海運会社の権益手放す意向 

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【パラダイス文書】
ロス商務長官が海運会社の権益手放す意向 

ロス米商務長官(AP) ロス米商務長官(AP)

 【ワシントン=塩原永久】ロス米商務長官と関係が深い海運会社が、ロシアのプーチン大統領に近い石油化学大手と取引関係があると判明した問題で、ロス氏は6日、この海運会社ナビゲーター・ホールディングスの権益を手放す意向を示した。米ブルームバーグテレビのインタビュー番組で明らかにした。

 ロス氏は商務長官の就任前、投資ファンド運営を通じてナビゲーター社の株式を間接的に保有するなどの権益を保有した。番組でロス氏は「(全権益を)まさに手放そうとしていたところだが、この問題を受けた対応ではない」と述べた。

 タックスヘイブン(租税回避地)関連資料「パラダイス文書」を入手した国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の参加メディアにより、ナビゲーター社が、プーチン氏の娘婿らが役員を務める石油化学大手の主要な顧客だったと報じられていた。

 ロス氏は「不適切な行為はない」と述べ、辞任を否定。今後の対応で商務省の倫理担当部門と連携するとしている。一方、民主党のブルーメンソル上院議員は、ロス氏の情報開示の姿勢を問題視し、商務省による調査を求めている。

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