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【加藤達也の虎穴に入らずんば】
拉致解決へ北にメッセージを

オバマ米大統領(左)と面会し、娘のめぐみさんの写真を見せる横田滋さん、早紀江さん夫妻=平成26年4月、東京・元赤坂の迎賓館(内閣広報室提供) オバマ米大統領(左)と面会し、娘のめぐみさんの写真を見せる横田滋さん、早紀江さん夫妻=平成26年4月、東京・元赤坂の迎賓館(内閣広報室提供)

 米国のトランプ大統領が5日、来日する。6日には、くしくも今月15日で拉致から40年となる横田めぐみさん(53)の母、早紀江さん(81)ら拉致被害者家族と面会する。9月には国連でめぐみさんの拉致に触れ、北朝鮮を非難したトランプ氏が家族との面会で話す内容は、金正恩政権を牽制(けんせい)するメッセージの意味も持つだろう。

 面会について早紀江さんは「被害者は40年間、帰ってきていない。解決へ力強いご協力をお願いできれば」と期待を寄せる。

 ただ、被害者家族は期待感の一方、政府に「救出には日本が主体的に動かなければならない」と求めてもいる。結果が出せていない安倍晋三首相には、一層「解決」に向けた努力が求められるだろう。

 家族会は平成18年には当時のブッシュ大統領、26年にはオバマ大統領と面会したが解決に至っていない。早紀江さんは「当時は若く希望もあったが、今は疲弊しきっている」と話し、夫の滋さん(84)は高齢から面会を辞退するという。

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