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【北朝鮮情勢】北の挑発なぜ50日沈黙…トランプ政権の圧迫奏功か「嵐の前の静けさ」か

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【北朝鮮情勢】
北の挑発なぜ50日沈黙…トランプ政権の圧迫奏功か「嵐の前の静けさ」か

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮が9月15日に中距離弾道ミサイル「火星12」を日本越しに発射して以来、軍事的挑発が50日間確認されていない。米国がトランプ大統領の日韓中歴訪を前に、空母3隻を展開するといった圧迫が奏功しているとの分析に加え、大きな挑発に備えた「嵐の前の静けさ」との指摘もある。

 米韓当局は9月末以降、平壌郊外の兵器工場などでミサイルを積んだ移動式発射台を搬出するといった動きを頻繁にとらえていた。火星12や大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」、発射したことのない新型ICBM「火星13」の可能性が指摘されている。

 これに対し、米軍は10月に韓国軍との演習に参加した原子力空母、ロナルド・レーガン以外にも空母2隻を西太平洋に展開。トランプ氏のアジア歴訪中に3隻による訓練計画も取り沙汰される。B1戦略爆撃機を繰り返し韓国上空に飛来させるなど、北朝鮮に圧倒的軍事力を見せつけてきた。

 北朝鮮国営メディアは「情勢を最悪の爆発ラインに追い込んでいる」とトランプ政権を強く非難した。

 米誌は9月の火星12の発射の際、日本海を哨戒中の米艦に巡航ミサイル、トマホークの発射準備命令が出ていたと報じた。北朝鮮にとっても不用意な方向に発射したミサイルを米軍に迎撃され、衝突に発展するリスクを避ける必要がある。

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