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【中国共産党大会】王岐山氏なお影響力保持 国家副主席就任説も 退任後、習派長老に

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【中国共産党大会】
王岐山氏なお影響力保持 国家副主席就任説も 退任後、習派長老に

 習氏としては有能な王氏を政権内にとどめておけば、反習派に対し、にらみを利かせることができる。王氏も一連の反腐敗闘争で摘発した数多くの元党幹部やその家族から恨みを買っており、一定の身分の保障は必要かつ有益だ。

 王氏自身は党大会2日目の19日、湖南省代表団との討議に参加し「新時代の中国の特色ある社会主義思想」を掲げた習氏の18日の政治報告について「完全に賛成であり、完全に擁護する」と強調している。

 習氏はもともと、王氏の常務委員留任を望んでいたが、党内では「68歳定年」の慣例を破ることへの反対意見が強かった。その結果、自らの名前を冠した思想を党規約に盛り込むことなどと引き換えに、王氏留任を断念したとみられている。

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