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【北朝鮮情勢】北問題でロシアが「仲介役」を誇示 20日からモスクワで「不拡散会議」開催

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【北朝鮮情勢】
北問題でロシアが「仲介役」を誇示 20日からモスクワで「不拡散会議」開催

ロシアのプーチン大統領=10月18日、ソチ(AP) ロシアのプーチン大統領=10月18日、ソチ(AP)

 【モスクワ=黒川信雄】ロシアが北朝鮮とき国際社会の「仲介役」としての立場を強調している。核不拡散をテーマに20日から始まる「モスクワ不拡散会議」本会議では、北朝鮮や米国、日本の高官が出席を予定し、各国間の接触が注目される。ただ別の国際会議ではロシアが働きかけた南北対話を北朝鮮が拒否。露は北との関係をテコに対米発言力を高める狙いとみられるが、思惑通りに進んでいない実態も伺える。

 モスクワ不拡散会議は露外務省などが主催。関係筋は国営ロシア通信に、北朝鮮外務省の崔善姫米州局長が17日にモスクワ入りしたと明らかにした。会議にはシャーマン元米国務次官らも出席予定とされ、米朝の接触が注目される。

 日本からも北野充・在ウィーン代表部大使と金杉憲治アジア大洋州局長が出席予定で、日朝間の接触もあり得る。金杉氏は17日、都内で米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表と会談しており、両国の立場をすりあわせたもようだ。

 ロシアからは10月上旬に議員団が訪朝し、平壌で金永南最高人民会議常任委員長らと会談。帰国後、北朝鮮のミサイル開発の進展について繰り返し言及し、北の主張を代弁してみせた。露国営メディア幹部らも同月訪朝し、北高官の発言を配信した。

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