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【中国共産党大会】3期目にらみ「新時代」宣言 習近平氏、自画自賛「創造的な成果」

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【中国共産党大会】
3期目にらみ「新時代」宣言 習近平氏、自画自賛「創造的な成果」

第19回中国共産党大会で活動報告する習近平総書記(下)=18日、北京の人民大会堂(共同) 第19回中国共産党大会で活動報告する習近平総書記(下)=18日、北京の人民大会堂(共同)

 【北京=藤本欣也】中国共産党の習近平総書記は18日の政治報告で、「新時代の中国の特色ある社会主義思想」を初めて提示、2022年以降の3期目をにらんだ長期ビジョンを打ち出した。歴史的な指導者である毛沢東、トウ小平に続く、自らの「新時代」の幕開けを宣言した形だ。

 今回の政治報告のキーワードは「新時代」だ。約3時間半に及んだ報告の中で36回使用されている。

 まず、習氏は「長期にわたる努力をへて、中国の特色ある社会主義は新時代に入った」と指摘。それは、近代以降苦難を味わってきた中華民族が「立ち上がり、豊かになり、強くなる」偉大な飛躍を実現したことを意味するとした。

 「立ち上がり、豊かになり、強くなる」は最近、習氏がよく使う表現だ。建国の父の毛沢東の時代、改革開放を推進したトウ小平の時代、そして強国路線を歩む自らの時代をそれぞれ形容したものとみられている。

 つまり、習時代は江沢民元総書記、胡錦濤前総書記を上回る実績を挙げ、毛・トウに劣らないことを印象づけようとしているわけだ。

 実際、18日の政治報告で習氏は「この5年の成果は全方位的かつ創造的なものだ」とした上で、「長年、解決したくても解決できなかった数多くの難題を解決した」と自賛した。

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