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ISフィリピン支部のリーダー死亡か 南部ミンダナオ島

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ISフィリピン支部のリーダー死亡か 南部ミンダナオ島

 【シンガポール=吉村英輝】フィリピンのロレンザーナ国防相は16日、南部ミンダナオ島のマラウイで、南部を拠点とするイスラム過激派アブサヤフの幹部イスニロン・ハピロン容疑者が死亡しているのが見つかったと明らかにした。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)のフィリピン支部リーダーとされる。ロイター通信などが報じた。

 報道によると、ハピロン容疑者とみられる遺体は、16日早朝までの戦闘で発見された。この戦闘では、人質17人も救出したという。

 マラウイでは、ISに忠誠を誓うアブサヤフなど武装勢力と政府軍の交戦が、最終段階に入っている。当初は苦戦を強いられてきた政府軍だが、衝突発生から4カ月以上がたち、武装勢力を包囲。中心部の戦闘地域では、米政府も懸賞金をかけて手配するハピロン容疑者らの掃討作戦が進められていた。

 衝突が起きた5月23日に、政府軍は、行方を追っていた同容疑者が潜んでいたマラウイ中心の市街地の住宅を突き止めて急襲し、交戦に発展した。

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