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カンボジアで注目浴びる「日本式教育」の一貫校 NGOが青少年を育成

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カンボジアで注目浴びる「日本式教育」の一貫校 NGOが青少年を育成

日本の公益財団法人がプノンペンで日本式教育を行う一貫校「シーセフ リーダーズ アカデミー」のカンボジア人園児たち(吉村英輝撮影) 日本の公益財団法人がプノンペンで日本式教育を行う一貫校「シーセフ リーダーズ アカデミー」のカンボジア人園児たち(吉村英輝撮影)

 日本の公益財団法人が、日本式教育を行う一貫校をカンボジアで立ち上げ、日本の人気が高い現地で人気となっている。日本の学習指導要領に沿った教育をし、将来的に日本へ留学させることを目指す。カンボジアでは旧ポル・ポト政権による大虐殺や内戦で教師の数が不足するなど教育環境が悪化したが、同国の将来を担う人材を輩出することが期待される。(プノンペン 吉村英輝)

 「四角形を見つけて、青色でぬりましょう」

 あじさい組の4歳の園児たちが「ハーイ」と答え、配られた用紙のひらがなを読んで確認し、道具箱から取り出した色鉛筆を走らせた。日本の日常風景だが、日本語で会話をする教師も子供もカンボジア人で、場所は首都プノンペンだ。

 日本の公益財団法人「CIESF(シーセフ)」は昨年9月、日本式教育を行う一貫校としてまず、保育園を立ち上げた。現在、2歳、3歳、4歳児クラスがあり、定員は各25人。担任はカンボジア人で、日本の幼稚園で9カ月の研修を受けた。

 2019年に小学校、25年に中学校を開校させる計画で、日本の学習指導要領に沿って教育し、日本の高校、大学へ留学させる。カンボジア政府からも認定を受けており、クメール語の教育も行う。大学卒業後に帰国し、カンボジアを担う人材となるためだ。

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